感動をありがとう

年を重ねるとココロのどこかが摩耗してくる。
子供の頃に感じたことのあるゾワゾワっとした気分は
私の場合は大抵、ある「舞台」や「絵画」や「写真」や「音楽」に触れた時だった。
だんだんと少しづつだけど、その「ゾワゾワ」を感じることが
以前より少なくなってしまっていることに、時々悲しくなる。
ところが、先日の「ゾワゾワ」体験は、これまでとちょっと違っていて
心憎い丁寧さが加わった、とある鮨屋の料理、そのもの。
(また食い気ですかと言われそうですが・・・。いいんです!)
日頃美味しいものは大好きだけど、ここまでの感動は初体験。
某クリニックの院長先生にお連れ頂いた東日暮里の鮨処「やまざき」
またマニアックな場所な・・・と思うだろうけど実際にそのとおり(笑)
初めて降り立つ鴬谷の駅に少々戸惑いつつも、たどりついたこの店。
「つまみが美味しくて、鮨までたどりつけないよ」
と言われていた通り、お料理が一品づつ目の前に出される度に
まずは目で見て「ゾワゾワ」→そして口にしてそれは間もなく
「身悶え」もしくは「失神寸前」に変わる(笑)
この夜初体験にして、とにかく感動したのは
・かつお刺の茗荷と玉葱の和え物
・赤穂産の生ガキ(!)
・鱗付き甘鯛の天ぷら
・にしんの握り
そしてやっぱり雲丹の握り(軍艦じゃない!)
他にもカワハギの刺身(肝でいただくのね)やホタテ、
新鮮なアスパラ・・・鮨屋とはとうてい思えないお料理の数々・・・。
いくつになっても初体験と感動が出来るというのは
本当に素敵なこと。
食でも自然でもアートでも人でも、状況でも何でも。
いつでも「感じられる」人でありたいですねー。
この夜もう一つの感動は2軒目にお連れ頂いた
シガーバーで飲んだヴィオニエ!
これも魅惑的な香りでした〜。
改めて感動をありがとう!です。 


