
六本木のアートトライアングル。
とはよく言ったものの、人の流れはそんな三角地帯を
上手く渡り歩いているのかわからないけど。
昨日はミッドタウンに移ったサントリー美術館に
初めて足を踏み入れた。きっかけは取材。
先日やっぱり取材で行った新国立美術館とは違って
ちょっと暖かい印象は木材をふんだんに使った内装からか。
エレベーターの床は添加のサントリーらしく樽材を使用している
っていうから、なかなかお茶目。
現在展示中の作品群のタイトルは「水と生きる」
自然と共存してきた日本人の暮らしを水との関わりという視点で
捉えた日本美術群。
「うちは水は売る程あるからね〜」と
サントリー本社から出向中で館長をされている方も
お茶目な発言。
美術館の真髄って展示物を鑑賞するだけじゃなくて
空間自体に何かを感じられることじゃないかな。
何か特別な気持ちにさせてくれるから足を運ぶんだと思う。
そんな空間だから、作品とゆっくり向き合えるんだと思う。
でも、そんな特別感が若い人離れを起こしかねないから
もっと海外のように気軽な気持ちで誰でもが美術館を楽しめるように
なってほしいって館長は切に訴えていた。
ちなみに私は原美術館、鎌倉の近代美術館、世田谷美術館、庭園美術館など
緑が吸収する静けさにざわざわと作品群の声が感じられるそんな空間が好き。
写真はサントリー美術館の最上階にあるメンバーズルーム。